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2006年11月10日
みなさんは『キャッシュトラップ』という言葉をご存知でしょうか?
本来利益を生み出すはずの新規商品やサービスが実は損失を計上しているという意味なのですが、この『キャッシュトラップ』はどの企業でも必ず引っかかる罠と言えます。
統計によると何と新規商品やサービスの50%、最悪の場合はその90%が利益を生むことなく、損失の垂れ流しになっているそうです。ところが売上至上主義の企業は売上さえ上げていればいつかは利益がついてくると新商品の開発を続け、知らず知らずのうちに『キャッシュトラップ』に陥ってしまうのです。
この『キャッシュトラップ』を避けるためには自社のビジネスモデルを見直す必要があります。そのようなビジネスモデルの見直しの際に参考にしていただきたいのが今回お薦めする『ビジネスモデル戦略論』です。
この『ビジネスモデル戦略論』はハーバードビジネスレビューに寄稿された最新の経営戦略の論文を纏めたものですが、『キャッシュトラップ』を避ける戦略を著名なビジネススクールの教授やコンサルタントが提案しています。
中でも中心的な考え方はプロフィットプールという概念を用いて、バリューチェーンを再構築していく戦略です。この一文だけでは何だか訳のわからない戦略ですが要は自社のどの事業が収益を生んでいるかを洗い出して、収益を高い事業を中心にバリューチェーンを再構築していくという手法です。
非常に内容的には難しい書籍ですが、最新の経営戦略を学べる良書として是非ともご一読をお薦めします。
<<独断と偏見によるビジプロ通信書籍判定(^^;>>
◎ビジネスモデル戦略論
【対象者】 マネジメント層
【読み易さ】 難しい
【必読度】 ★★★★★(5)
詳しくはこちらでご確認下さい→ http://tinyurl.com/y7cb98
投稿者 MBA : 2006年11月10日 15:30
