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2007年03月28日
 ■ ファイナンスがスラスラわかる本

今回の最強ビジネスパーソンの本棚は手前味噌で申し訳ありませんが、3/23に発売された私の新刊『60分で知ったかぶり!ファイナンスがスラスラわかる本』を紹介したいと思います。

ファイナンスというと難しい専門用語や公式がたくさん出てきてとっつきにくいという方も多いと思います。(実際に昨日のMBA講座でもファイナンス理論は難しいという声をたくさんいただきました。)

ところが、ファイナンスというのは実は身近に必要な学問で極端なことを言えば全ての人が身につけていなければいけないのです。

たとえば、会社を退職した時に(実際に私も総務の人から言われたのですが)“今すぐ退職金100万円を受け取る”か、“30年後に年金形式で毎月20万円を受け取る”かという提案を会社から受けた時はファイナンスの知識がなければどちらが得かは判断することができません。ファイナンス理論を知っていれば簡単な公式に当てはめただけでどちらが得かはすぐに判断することが可能になります。

この他にもいろいろと身近で使えるファイナンス理論をこの書籍ではメルマガでもお馴染みの会話形式でわかりやすくお伝えしています。一応ストーリー形式になっていまして、ある会社のできない後輩ができる先輩(?)の力を借りて、ファイナンス理論を駆使して株などの資金運用で独立資金を貯めて会社を設立した後、企業価値を急速に高めて会社を上場し、最後はM&Aで大企業にまで上り詰めるという展開になっています。

ファイナンス理論をこれから学ぼうと思っている初心者の方には入門書として是非ともお読みいただきたい一冊です。

<<独断と偏見によるビジプロ通信書籍判定(^^;>>
◎ファイナンスがスラスラわかる本
【対象者】 ファイナンス理論を全く学んだことがない初心者
【読み易さ】 とっても簡単!
【必読度】 ★★★★★(5)


詳しくはこちらから⇒ http://tinyurl.com/2s3gf4

投稿時間 : 08:59 個別ページ表示

2007年03月20日
 ■ M&A時代 企業価値のホントの考え方

最近頻繁に“投資ファンド”や“企業買収”という言葉をニュースで目にしますね。たとえば、ここ最近話題に上ったものだけでも、スティール・パートナーズによるサッポロの買収提案、TGPによるタカラトミーやビクターの買収など複数の案件があります。また、今年の5月には外国企業が日本に設立した子会社を通じて日本企業を買収できるようになる三角合併が解禁され、企業買収に新たな道が開かれことになります。

そこで日本企業で働く私達は最近の企業買収の流れや今後日本の企業においてどのようなことが起こるのかを知らなければいけません。そのような現在を含めて今後の企業買収の流れを知りたい方にお薦めなのが今回お薦めする書籍『M&A時代 企業価値のホントの考え方』です。

この書籍では「企業価値とは何か?」という基本的なことから始まり、M&Aの資金調達、ファンドを通してのMBO、敵対的買収に対する防衛策、そして最新の三角合併に関する情報など実際に証券会社で企業買収の実務に精通した著者が現場での経験に基づいてわかりやすく私達に解説してくれます。

投資ファンドが儲ける仕組みや企業買収のスキームなどこれまでの書籍では難しいなと感じた方に是非ともお読みいただきたい一冊です。

<<独断と偏見によるビジプロ通信書籍判定(^^;>>
◎M&A時代 企業価値のホントの考え方
【対象者】 最近の企業買収のトレンドに興味があるビジネスパーソン
【読み易さ】 易しい
【必読度】 ★★★★★(5)


詳しくはこちらから⇒ http://tinyurl.com/2mw6fb

投稿時間 : 08:57 個別ページ表示

2007年03月12日
 ■ M&A 賢者の意思決定―成功企業に学ぶ4つの基本原則

近年スピード化するビジネスにおいて時間を買うという意味で急激に増えているのがM&A。2005年の統計ではM&A件数は2725件と史上最高を記録して、その勢いは益々加速しています。

新聞やテレビニュースなどではこのようなM&Aの華やかな面が強調されていますが、実はその70%は失敗に終わるという事実をご存知でしたか?M&Aは企業を買収する手法ですが、それはモノのように買ったからといって1+1が2になるという単純なものではないのです。

多くのM&Aが失敗に終わる原因は、大半が人の融合の問題です。企業というのはそれぞれ独自の企業文化を持っていて、ある日突然に2つの会社が一緒になったとしても、次の日から心を一つにして行動するというのは不可能な話です。その問題は両社のビジョンのギャップや社員同士の既得権の争い、買収に伴う優秀な社員の流出など多岐に亘ることがM&Aをより一層難しいものとしているのです。

それではM&Aで成功するにはどのようにすればいいのか?M&Aには多額の投資が伴いますので経営者にとってはこの質問に対する答えを知りたくない方はまずいないでしょう。各社の置かれた状況に応じて事情が違ってきますから、これという明確な一つの答えはありませんが、M&Aの成功確率を高めるために是非ともお読みいただきたいのが今回お薦めする書籍、世界的なトップコンサルティングファームであるベインアンドカンパニーが著した『M&A 賢者の意思決定―成功企業に学ぶ4つの基本原則』です。

この書籍では海外での事例をもとにM&Aの中でも意思決定にフォーカスして成功企業のベンチマーキングを行い、成功するための方法を具体的に伝えてくれます。

今後更に加速するM&Aについて、成功するための要因であるベストプラクティスを身につけたい方には是非ともお読みいただきたい1冊です。


<<独断と偏見によるビジプロ通信書籍判定(^^;>>
◎M&A 賢者の意思決定―成功企業に学ぶ4つの基本原則
【対象者】 マネジメント層、M&Aに興味のある方
【読み易さ】 難しい
【必読度】 ★★★★★(5)


詳しくはこちらから⇒ http://tinyurl.com/2cobcr

投稿時間 : 08:55 個別ページ表示

2007年03月05日
 ■ Harvard Business Review 戦略論の原点

ビジネスパーソンが最も身につけたい理論のトップは経営戦略。みなさんも経営戦略を駆使してビジネスで活躍したいと考えている方が多いのではないでしょうか。

ところが一言で経営戦略といっても、多くの学者が唱えた理論があって、どれから学んでいけばいいのか迷ってしまうもの。そんな多くの経営戦略を一度に学びたい方にお薦めなのが『Harvard Business Review』の2月号です。『Harvard Business Review』は月刊誌なのですが、この2月号では創刊30周年記念第2号として戦略論の原点と題した特集が行われています。

特集されている経営戦略はマイケルポーター教授の「競争の戦略」、「競争優位の戦略」を始め、ミンツバーグ教授の「戦略クラフティング」、アンゾフ教授の「企業の未来」、チャンドラー教授の「スケール・アンド・スコープ 産業成長の論理」、プラハラッド教授とハメル教授の「コア・コンピタンス経営」、これら著名教授陣に加えて日本からは大前研一氏の「競争は戦略の目的ではない」が掲載されています。

決して最新の経営戦略ではありませんが、寄稿された教授陣は全て経営戦略史に金字塔を打ち立てた方々であり、世紀を超えて尚色褪せない経営戦略の本質を私達に伝えてくれます。私自身この豪華なメンバーが印刷された表紙を見ただけでもワクワクしてしまいました。これら全ての経営戦略を書籍で読むと3074ページに上るらしいですが、本特集では113ページとコンパクトにまとめられています。しかもHBR編集者独自の視点からエッセンスを抽出していて非常にわかりやすいです。

ビジネス競争が激化する中、自社に最適な経営戦略を構築し、永続的なビジネス成功を勝ち取る方法を身につけたいビジネスパーソンには必読の書ではないでしょうか。
 
<<独断と偏見によるビジプロ通信書籍判定(^^;>>
◎Harvard Business Review 戦略論の原点
【対象者】 ビジネスパーソン全般
【読み易さ】 普通
【必読度】 ★★★★★(5)

2月号はアマゾンでは入手できませんので、書店にない場合には発行元の
ダイヤモンド社からバックナンバーをお取り寄せできます。

HBRバックナンバー⇒ http://www.dhbr.net/magazine/index.html

投稿時間 : 08:54 個別ページ表示