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Lesson56 ストックオプションとは?

「タツヤ先輩、どうやら我が社もストックオプションを導入するらしいですね。ところでストックオプションが導入されるということは給与も大幅に上がるってことなんでしょうか?」


「必ずしもそうとは限らないんだ。ストックオプションっていうのは社員や役員がある一定期間にあらかじめ決められた価格で自社株を購入する権利が与えられることなんだ。」


「へぇー。ストックオプションというのは自社株を購入する権利なのか。でも株を購入する権利なんて私たちの報酬アップと関係があるんですか?株が欲しければ市場で購入すればいいんじゃないですか?」


「そうだね。確かにレイナちゃんの言うとおり自社株を買う権利だけではもらう方としたら旨みがないよね。ただここでポイントになるのは『あらかじめ決められた価格』ということなんだ。」


「あらかじめ決められた価格?ということは市場価格ではないっていうことですか?」


「そう。通常ストックオプションで決められる価格は市場価格よりも低い価格なんだ。たとえば6ヵ月後より1ヶ月間自社株を1株当たり100円で購入する権利が与えられた場合、6ヵ月後に市場価格が300円だとすると、権利を行使して同時に売買をした場合は1株当たり200円の利益が発生するだろう。だからそれが社員の特別給与になるって仕組みなんだ。」


「でも市場価格が300円の時にどうしたら100円で株を購入することができるんですか?」


「うん。その場合は企業が新規に自社株を発行するか、事前に株式市場で買い集めた自社株を割り当てるから心配は無いんだよ。」


「そうか。ストックオプションで購入する株は市場で購入する訳ではないのね。でも企業側とするとなんでそんな面倒なことをするのかしら。現金で報酬を与えればいろんな手間が省けていいのにね。」


「ところが企業側にとってもストックオプションっていうのはいろいろなメリットがあるんだ。」


「どんなメリットですか?」


「うん。まずはストックオプションを導入している企業、たとえば創業間もない企業は優秀な人材を集めようにもブランドネームや資金力がないから非常に難しいんだ。だからストックオプションという将来の莫大な報酬を武器に有能な人材をスカウトしているんだよ。」


「そうか。ベンチャー企業なんかで上場までこぎつければ、上場前に株を割り当てられた社員は莫大な報酬を手にするチャンスを得られるという訳ね。そうすると普段の給与が安くても文句一つ言わず会社のために働く原動力になるってことか。」 


「そう。他にもストックオプションでは株価を向上させることによって、オプションを与えられた社員や役員は利益を享受することができる訳だから、必然的に一生懸命働いて会社の業績を向上させ株価を上げる努力をするよね。この従業員の業績向上意識もストックオプションのメリットと言えるんだよ。」

 



【MBA講座:今回のTake Away】
 

◆ストックオプションとは?
→社員や役員がある一定期間に事前に決められた価格で自社株を購入する権利


◆ストックオプションによる自社株の割り当てはどうするのか?
→新規株式発行
→保有自社株式の割り当て


◆ストックオプションのメリット
1. 資金が潤沢でなくても有能な人材を集めることができる
2. 社員の労働意欲を向上させることができる
3. 株価の向上が見込める

 

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MBA講座講師プロフィール:安部徹也

大学卒業後、都市銀行に入行。米国MBA留学を経て、MBA Solutionを設立し、代表に就任。現在All About よくわかるマーケティングのガイドとしても活躍中。

 

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