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Lesson61 社会に根ざした企業となるには?

 

「タツヤ先輩、最近、土壌汚染された土地にマンションを建てて販売するなど、一般消費者の不利益になることを隠して企業が利益優先に走るケースが多々ニュースになっていますね。」


「そうだね。そういえば、人命よりも利益を優先させて超過密ダイヤで運行する企業や、食肉の産地や賞味期限を偽装してまで販売を行うっていう企業もあったよね。でも本来企業っていうのは、利益追求よりも、良き企業市民として積極的に社会貢献を果たさなきゃいけない存在なんだ。このような考え方は欧米では当たり前の考え方で、コーポレート・シチズンと呼ばれているんだ。」


レイナ:「コーポレート・シチズン?企業も一般の市民同様、コミュニティに属する者として、利益追求に走るのではなく、逆にコミュニティに利益を還元していかなきゃいけないっていう考え方ね。でも実際には企業とするとどのようなことをしていく必要があるんですか?」


タツヤ:「うん。まずは地域の文化・教育活動などに対して資金や物資を援助する活動が挙げられるんだ。これはフィランソロピーと呼ばれて多くの企業がこのような社会貢献を行っているんだよ。」


レイナ:「フィランソロピーですね。私も不要な衣服を発展途上国に送るというフィランソロピーに参加したことがあるから知っているわ。」


タツヤ:「また、社会的に弱い立場の者の雇用を促進して、一人でも多くの人が経済的自立を達成できるよう援助したり、従業員が社会的奉仕活動を行うための有給休暇を提供するボランティア休暇を創設している企業もあるんだ。」


レイナ:「昨年起こった震災の時に自社のテレビや食料品を無償で提供することもコーポレート・シチズンの考えに則ったものですね。」


タツヤ:「そうだね。企業っていうのはもちろん利益を出すことが最大の使命ではあるけれど、その利益の源泉は顧客やコミュニティにあることを深く認識しなきゃいけないんだ。だから企業は利益の前にいかに社会に貢献できるかを考えることが重要になってくるんだ。」


レイナ:「そうね。いくら素晴らしい製品やサービスを提供しても顧客にそっぽを向かれているような企業では利益を上げることすらできないものね。過去にも顧客の信頼を裏切って潰れた上場企業だってあるものね。」


タツヤ:「永く社会に根ざし繁栄していく企業の条件として、経営者は意思決定の際にはコーポレート・シチズンとしてコミュニティに対して正しい決断をしているのかどうかを常に意識していく必要があるんだ。」

 

 

【MBA講座:今回のTake Away】
 

◆コーポレート・シチズンとは?
→企業も良き市民として積極的に社会貢献を果たさなければいけないという概
念。


◆コーポレート・シチズンの活動内容
1.労働分野
→従業員の人権確立、社会的弱者の雇用促進など

2.教育分野
→一般教育の提供、奨学金制度の創設など

3.健康・保険分野
→エイズなどの病気に対する研究資金の提供、災害時の人道支援など

4.地域社会振興分野
→自然環境保全に対する資金提供、社員の社会的奉仕活動の奨励など

5.経済開発分野
→産業振興、技術導入の支援など

6.文化・芸術分野
→文化・芸術団体に対する資金援助、文化・芸術施設の建設など

 

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MBA講座講師プロフィール:安部徹也

大学卒業後、都市銀行に入行。米国MBA留学を経て、MBA Solutionを設立し、代表に就任。現在All About よくわかるマーケティングのガイドとしても活躍中。

 


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