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2007年05月29日
 ■ 天才の条件とは?

『「昨日の自分に興味がない」というのは、天才の条件の一つだ。』(テリー・伊藤氏)


人というのは変化を嫌うものです。もしかしたらみなさんも、できれば慣れ親しんだ環境にどっぷり浸かっていつまでも変わらぬ自分でいたいと思っていらっしゃるかもしれませんね。

ところが現代は環境変化の波が激しく、常に自分を変えていかなければ時代の波に取り残されてしまう可能性も非常に高くなっています。

このような時代、激変する環境に対応するために、昨日の自分よりも今日の自分は何かしら成長している必要があると言えるのではないでしょうか。テリー氏のおっしゃるように「昨日の自分に興味がない」と言って、これまでの自分をぶち壊して新たな自分を構築するというような天才的な行動は難しいかもしれませんが、一日一日少しでも新たなことを学んで自分を常に変えていくという秀才的な行動は誰にでもできるはずです。

「男子三日会わざれば括目して見よ」と言われる位、人は誰でも短期間で変われる可能性があります。昨日の自分に捉われることなく、未来を見据えて着実に進化を遂げれば、どのような環境になろうとも生き残ることはもちろんのこと、勝ち残ることさえ難しいことではないでしょう。

ビジネスパーソンであれば、昨日の自分よりも今日の自分の方が確実に成長していると自信を持って言い切ることができるようになりたいものですね(^^)

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2007年05月21日
 ■ 弱みを特定することは大きな進歩であり、そこから大きなチャンスも生まれる

『弱みを特定するのは非常に難しい。自分の弱みには目を向けたくないのが普通ですから。けれども、弱みを特定することは大きな進歩であり、そこから大きなチャンスも生まれます。』(カルロス・ゴーン氏:日産自動車社長)


私達は自分のことをわかっているようで案外わかっていないものです。

この世には完璧な人間など存在しないわけですから人それぞれ強みと弱みを持っているのですが、自分の能力を最大限に発揮したいと思えばその強みと弱みを正確に把握する必要があります。そのような自己分析手法はSWOT分析としてみなさんもご存じだと思います。

そのSWOT分析で問題になるパターンがいくつかあります。一つは自分の能力を過小評価して強みを強みと思わないこと。日本人の性質からでしょうか私達は強みがあるのに強みとして感じていない場合が多々あります。強みは自分の武器になりますから、自分の武器を把握していないということはチャンスをつかむ上で由々しき問題です。

また、もう一つの問題は弱みに対して目を背けること。私自身多くの弱みを持っていますが、弱みに対しては非常にデリケートになってしまいます。弱みを自分で認めたり、人から指摘されたりして傷つくのが怖いのです。弱みに目を向けるだけで、落ち込んでしまうことさえあります。

ただ、弱みを弱みと認め、その弱みを克服する勇気と実行力があれば、ゴーン氏の言うようにそこから大きなチャンスが生まれるはずです。

『人間だから弱みがあるのは当然。その弱みをどう克服していくのかが重要』という気概で、常に弱みや問題点に目を向け、改善していく努力を怠らなければ必ずや大きなチャンスを手にすることができるのではないでしょうか。

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2007年05月14日
 ■ 問題を解決する最良の方法とは?

『解決策がないと思うのは単なる思い込みに過ぎない。自分が抱えている問題についてみんなに意見を聞いてみなさい。そうすればいい解決策をたくさん教えてもらえる。』(アーニー・J・ゼリンスキー氏)


私達は全てにおいて完璧というわけではないので、いつも何かしらに挑戦しては壁にぶち当たります。そんな時どうすればこの問題を解決できるのだろうと悩むことになり、ともすればこの問題は絶対に解決できないんだと思いこんで挑戦をあきらめてしまうこともあります。

問題にぶち当たった時に自分で解決策を考えていくことは非常に重要なことですが、必要以上の悩みは無駄以外の何物でもありません。

それでは自分では解決が難しいと思う問題にぶち当たった時はどうすればいいのか?

その答えは非常に簡単です。その問題を既に解決した人に答えを教えてもらえばいいだけなのです。

私自身銀行員だった若かりし頃に自分で融資の事務手続きをしなければならないという状況になりました。ところがそれまでに事務経験がなく全くやり方がわからない・・・そこで、マニュアルを読むのですが、分厚く難しい言葉で書かれたマニュアルは理解困難で、1件の事務処理をするのに途方もない時間を費やすこともありました。もちろん私にとって事務は主業務ではなく、融資の審査を行う業務など他に山ほどやることはありましたから、事務処理などは時間を掛けずに行う必要があったのです。

そこで『事務処理を時間を掛けずに行うという問題をどうすれば解決できるのか?』という課題に対処しなければならなくなりました。

そこで出た解決策が『事務をよく知っている人に手順を聞いて、自分なりのマニュアルを作っていけばいい』というものだったのです。ただ、ここで注意しなければいけないことは聞くのは1回だけにしなければならないということです。同じ事を2度聞くということは教えてくれる人に対して失礼に当たりますし、その人は自分の仕事を中断して教えてくれているということを考えると、貴重な時間を奪っていることになるからです。(私自身若いころ2度同じ事を聞いてしまい「安部さんて学習効果がないなぁ」と注意されたことからの教訓です。(^^;)

いずれにしろ今は全ての人が忙しい時代ですから、時間というのは誰にとっても貴重な財産です。問題にぶち当たったら解決策がないと悩んで無駄な時間を過ごすよりは、周りに広く意見を求め、すぐにその問題を解決して、次の新たなチャレンジに進むことが重要なのではないでしょうか。

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2007年05月07日
 ■ 上達スピードを上げる最大の秘訣

『何事においても、うまい人に交じって練習するのが上達スピードを上げる最大の秘訣である。しかし多くの人は「私にはまだ早いから」、「もう少しうまくなってから」などと恥ずかしがったり、「うまい人の邪魔になるから」と遠慮したりして、それをしない。』(齋藤孝氏:明治大学教授)


もし自分がより高い次元での成果を上げようと思えば、自分が理想とする成果を上げた人と時間を共にすることが一番です。それが上司であれば常に上司と共に行動したり、著名人であれば極力講演やセミナーに参加してその人のしゃべり方、立居振舞、考え方など、どんな細かなことも見逃さずに自分の頭の中に落とし込んでいきましょう。講演やセミナーに行く暇がなければ著書を読んで、その人の考え方を自分の脳にインストールすることもいいかもしれません。

要は常に自分よりもレベルの高い人と交わることにより、自分を高めていくことができるということです。昔から『朱に交われば赤くなる』と言われるように、自分よりも高いレベルの人脈の中に思い切って飛び込めば、自然に周りのレベルに合わせて自分のレベルが向上します。

私自身もこのことは自分の経験から身にしみて感じています。たとえば、私はアメリカのビジネススクールで多額の費用をかけてMBAを取得しましたが、MBAで学ぶ知識には掛けた費用程の価値はありません。市販されている本を読めば高くても数十万円で身につけることができる知識です。ビジネススクールの本当の価値は理論を学ぶところではなく、レベルの高い人と交流することによって、自分をより高いステージへ成長させるところにあります。その価値に対して喜んで多額の学費を払うのです。

また、今や続々と日本人メジャーリーガーが誕生していますが、その背景にも同じようにより高いレベルの選手と交わって自分を高めていきたいという欲求があるのではないでしょうか。

確かに「私にはまだ早い」と自分と同じレベルの人との交流のみに終始していれば、居心地はいいかもしれませんが、いつまでたっても人間的な成長は望めません。

齋藤氏のおっしゃるように「もう少し成長してから」ではなく、「より高い次元に成長する」ために自分より高いレベルの人と積極的に交流を深めてはいかがでしょうか。

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