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2007年05月07日

 ■ 上達スピードを上げる最大の秘訣
『何事においても、うまい人に交じって練習するのが上達スピードを上げる最大の秘訣である。しかし多くの人は「私にはまだ早いから」、「もう少しうまくなってから」などと恥ずかしがったり、「うまい人の邪魔になるから」と遠慮したりして、それをしない。』(齋藤孝氏:明治大学教授)


もし自分がより高い次元での成果を上げようと思えば、自分が理想とする成果を上げた人と時間を共にすることが一番です。それが上司であれば常に上司と共に行動したり、著名人であれば極力講演やセミナーに参加してその人のしゃべり方、立居振舞、考え方など、どんな細かなことも見逃さずに自分の頭の中に落とし込んでいきましょう。講演やセミナーに行く暇がなければ著書を読んで、その人の考え方を自分の脳にインストールすることもいいかもしれません。

要は常に自分よりもレベルの高い人と交わることにより、自分を高めていくことができるということです。昔から『朱に交われば赤くなる』と言われるように、自分よりも高いレベルの人脈の中に思い切って飛び込めば、自然に周りのレベルに合わせて自分のレベルが向上します。

私自身もこのことは自分の経験から身にしみて感じています。たとえば、私はアメリカのビジネススクールで多額の費用をかけてMBAを取得しましたが、MBAで学ぶ知識には掛けた費用程の価値はありません。市販されている本を読めば高くても数十万円で身につけることができる知識です。ビジネススクールの本当の価値は理論を学ぶところではなく、レベルの高い人と交流することによって、自分をより高いステージへ成長させるところにあります。その価値に対して喜んで多額の学費を払うのです。

また、今や続々と日本人メジャーリーガーが誕生していますが、その背景にも同じようにより高いレベルの選手と交わって自分を高めていきたいという欲求があるのではないでしょうか。

確かに「私にはまだ早い」と自分と同じレベルの人との交流のみに終始していれば、居心地はいいかもしれませんが、いつまでたっても人間的な成長は望めません。

齋藤氏のおっしゃるように「もう少し成長してから」ではなく、「より高い次元に成長する」ために自分より高いレベルの人と積極的に交流を深めてはいかがでしょうか。

投稿者 MBA : 2007年05月07日 12:25