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2007年05月21日

 ■ 弱みを特定することは大きな進歩であり、そこから大きなチャンスも生まれる
『弱みを特定するのは非常に難しい。自分の弱みには目を向けたくないのが普通ですから。けれども、弱みを特定することは大きな進歩であり、そこから大きなチャンスも生まれます。』(カルロス・ゴーン氏:日産自動車社長)


私達は自分のことをわかっているようで案外わかっていないものです。

この世には完璧な人間など存在しないわけですから人それぞれ強みと弱みを持っているのですが、自分の能力を最大限に発揮したいと思えばその強みと弱みを正確に把握する必要があります。そのような自己分析手法はSWOT分析としてみなさんもご存じだと思います。

そのSWOT分析で問題になるパターンがいくつかあります。一つは自分の能力を過小評価して強みを強みと思わないこと。日本人の性質からでしょうか私達は強みがあるのに強みとして感じていない場合が多々あります。強みは自分の武器になりますから、自分の武器を把握していないということはチャンスをつかむ上で由々しき問題です。

また、もう一つの問題は弱みに対して目を背けること。私自身多くの弱みを持っていますが、弱みに対しては非常にデリケートになってしまいます。弱みを自分で認めたり、人から指摘されたりして傷つくのが怖いのです。弱みに目を向けるだけで、落ち込んでしまうことさえあります。

ただ、弱みを弱みと認め、その弱みを克服する勇気と実行力があれば、ゴーン氏の言うようにそこから大きなチャンスが生まれるはずです。

『人間だから弱みがあるのは当然。その弱みをどう克服していくのかが重要』という気概で、常に弱みや問題点に目を向け、改善していく努力を怠らなければ必ずや大きなチャンスを手にすることができるのではないでしょうか。

投稿者 MBA : 2007年05月21日 12:05