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2007年06月25日
 ■ 時間に対する投資を意識することで成長の機会は飛躍的に高まる

『時間に対する投資を意識することで成長の機会は飛躍的に高まる。』


先週、私のビジネススクールの先輩でもある本田直之さんの『レバレッジ時間術』(http://www.mbajp.org/i/s/x0.html)をご紹介しました。その中で私の持論である時間を3つに分類して管理する方法をお伝えしたところ、読者の方から転載許可のメールをいただくなど少なからず反響がありました。

そこで、今回は時間に対する投資のお話をしてみたいと思います。

たとえば、企業というのは目標とする成果を得るために、もしくは成長し続けるために工場を建設したり、人を雇ったり、投資を行います。これはビジネスでは当たり前のことですよね。これと同じように私達ビジネスパーソンも投資をしなければ、目標とする成果を上げたり、成長したりすることはできません。

ところが、この事実に気付いているビジネスパーソンは非常に少ないのが現実なのではないでしょうか。いえ、実際に気付いている人は多いかもしれませんが、実行に移せていない人が多いという方が事実に近いかもしれませんね。

私自身、大学を卒業する時に謝恩会で学部長が『給与の10%は書籍を買うなど、自己投資に充てなさい』とおっしゃられたことを今でも憶えています。ところが、都市銀行で働いていた時代はこの言葉に従ったかというと、自己投資0円という月の方が多いという全く情けない状況でした。

銀行を辞めて海外留学をしてからは、さすがに自己投資0円という状況はなくなりましたし、今は会社の経営者として自分を磨いていくことでしか、社会に価値を与え続けられないという思いから自己投資には積極的になっています。

ただ最近、自己投資というのはお金だけではないという考えを持つようになりました。

最近ではインターネットが発達して書籍と同等レベルの情報を無料で入手できるようになりましたし、また、いくらお金をかけて本を購入しても読まなければ全く意味がないという事実からお金を使った投資よりも時間を使った投資の方が重要度を増してきているという考えに至ったのです。

たとえば、お金を投資、消費、浪費と区分して管理している人は多いかもしれません。ところが、時間を投資、消費、浪費と管理している人はどのくらいいるでしょうか?

自分のビジネスに役に立つ本を読む時間、セミナーに出席する時間、インターネットで調査する時間などは時間の投資に当たります。この時間の投資を行うことによって将来的に今より多くのリターンを期待することができます。一方で生活するために仕事をしたり、食事をしたり、睡眠を取ったりする時間は時間の消費と言えます。この消費の時間も生きていく上で必要不可欠な時間の使い方です。ただ、不必要なインターネットサーフィンや、休日の必要以上の睡眠、通勤電車で何もせずに過ごすことなどは時間の浪費であり、時間の無駄遣いとなります。

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24時間というのは誰にでも平等に与えられたチャンスですから、私達はこのチャンスを最大限に活かさなければいけません。そこで、時間を投資、消費、浪費という概念で常に管理することにより、時間の無駄遣いを防ぐことができます。たとえば、通勤電車の中でぼーっとして『あっ、今自分は時間を浪費しているな』と気付けば、本を読んだり、新聞を読んだり、携帯音楽プレーヤーで音声セミナーを聞いたり、浪費している時間を投資の時間に変えていくことも可能です。

まずはファーストステップとして、1日の時間をこの3つに分類して自分がどれだけ投資の時間に割いているのか、その割合を計算してみるといいかもしれませんね。

あなたは1日どれだけの時間を投資に充てているでしょうか?

少なくとも毎日10%の時間は投資に充てたいものですね。

投稿時間 : 11:07 個別ページ表示

2007年06月18日
 ■ 自分が変われば、世界も変わる

『若い人の弱点は今の自分で世界を考えたがること。自分が変われば、世界も変わることに気づいていない。』(養老孟司氏:東京大学名誉教授)


人というものは誰でも、自分の固定観念で物を言ったり、行動したりするパターンが多いと思います。実際に私自身、固定観念の塊のようなもので、時には周りから注意されることもあります。

ただ、固定観念に捉われすぎると自分の殻から一歩も出ることができなくなり、結局は成長できなくなるので注意が必要です。言ってみれば蚤が箱に入れられると能力はあるのに蓋の位置以上にジャンプができなくなるのと同じことなのです。

自分の価値観で物事を考えるということは確かに重要なことですが、たまには自分の価値観と違った観点から物事を見ることはそれ以上に重要なことです。たとえば、自分のロールモデルや理想とする人だったらこの状況ではどのように考えるとだろうと、客観的に他人の目から状況を判断する習慣をつけるのです。

今の世の中、凝り固まった古い自分の観念では次々と襲い来る新たな難問に対処することは難しい時代です。養老先生がおっしゃるように、常に自分の固定観念を打ち破り、新たな目で世界を見続ければ、ブレークスルーが起こり、成長の限界を感じることなく自分の周りの世界を変えていくことが可能になるのではないでしょうか。

投稿時間 : 16:30 個別ページ表示

2007年06月11日
 ■ 大事なことは自分自身も常に変わっていくこと

『世の中は常に変化している。大事なことは自分自身も常に変わっていくことです。』(松本大氏:マネックス証券CEO)


近年のテクノロジーの発達で世の中の変化は加速度を増してきていますね。あまりの変化の速さに対応できずに右往左往している人もいらっしゃると思います。

また、少し前になりますが、「鈍感力」という言葉も流行ったように意識して世の中の流れを感じないという人もいるかもしれませんね。

ただ、私自身の意見としては松本氏のように環境に合わせて自分自身も常に変化させていくことが重要だと思っています。

ビジネスの世界でもうまくいく方法というのは日々変化していて、昨日うまくいったからといって今日同じ事をしてうまくいくかは甚だ疑問です。ダーウィンの進化論ではありませんが、環境に適応できないビジネスパーソンは現代の厳しい競争の中で振り落とされ、生き残ることさえ難しい時代が到来しているのです。

このような時代、ビジネスパーソンは敏感に環境変化を感じ、学ぶことを通して環境に応じた進化を遂げ続ける必要があるのではないでしょうか?

まあ、このメルマガを通して学ぶことに貪欲的なみなさんにとっては常に進化していくということは当たり前に捉えられているとは思いますが、私自身も含めて是非とも松本氏のひとことを噛みしめて日々成長を遂げていきたいですね。

投稿時間 : 16:28 個別ページ表示

2007年06月04日
 ■ プロのビジネスパーソンとなる第一条件とは?

『プロの野球選手が野球を好きなように、プロのビジネスパーソンはビジネスが好きでなければいけない。』(三木谷浩史氏:楽天社長)


私達ビジネスパーソンは1日8時間睡眠を取るとして、実に活動の半分以上は仕事をしていることになります。人によっては起きているうちの大半を仕事に費やしている人もいるかもしれませんね。

そのように私達の人生の大半は仕事で占められているのですが、その仕事が好きで好きでしょうがないという人はどのくらいいるものなのでしょうか?

同じ時間を過ごすなら、嫌なことに費やすより、好きなことをして充実した時間を過ごしたいと思うのは誰にとっても当然のことですよね。

ただ、仕事を好きになるということはそれ以外にも重要な理由があります。

私達が何かの分野で秀でるためには寝食を忘れて没頭する必要がありますが、好きにならなければ夢中になることも難しいということです。みなさんも恋愛を経験して“好きになることのパワー”はご存じだと思いますが、人は好きになればどんな苦労も厭わず持続的に努力することができるようになるのです。

ビジネスで人より優れた成果を出したければビジネスを心の底から好きになる。

三木谷社長がおっしゃるようにビジネスを好きになることがプロのビジネスパーソンとなる第一条件と言えそうですね。

投稿時間 : 16:25 個別ページ表示