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2007年07月30日
 ■ 自分で考えてアクティブに動く

『僕はもっと若い人が能動的に動くべきだと思います。例えば、上から言われたことをそのままやるのではなく、自分で考えてアクティブに動く。会社が変化してくれると思ったら大間違い。自分が変化を起こす核になるべきなんです。』(三木谷浩史氏:楽天社長)


昨日の勉強会でも話題に上ったのですが、日本人というのは“与えられる”ことに慣れています。小さいころから画一的な価値観を植え付けられ、自分から積極的に行動することも少ないし、“出る杭は打たれる”という言葉が物語るように目立った行動は極力避ける傾向があります。

ただ、私自身このような日本人特有の考え方は非常にもったいないと思っています。高度な教育を受けて優秀な私達日本人ですが、指示されたことしか実行しないということは、その才能の大半を使うことなく埋もれさせてしまうことになるのです。

自分で考え、失敗を恐れずに行動し続けることによってのみ、人は成長することができます。確かに人から与えられて受動的に行動することは楽かもしれませんが、長期的にみると自分の成長チャンスを逃すことに繋がります。

もし、自分が本来持てる才能を発揮し、思い通りの人生を実現したいと思うのなら、三木谷社長がおっしゃるように、上から指示されたことを受動的にこなすのではなく、自分の頭で考え、失敗を恐れずに積極的に行動することが重要になってくるのではないでしょうか。

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2007年07月23日
 ■ バリューを上げる努力ができているかが大事

『大事なことは社会人としてビジネス社会で何事かを成し遂げたいという意欲なのであって、景気や会社や同僚など、周りのことというよりも自分のバリューが上がっているか、バリューを上げる努力ができているか、それこそが大事なのです。』(宮内義彦氏:オリックスグループCEO)


みなさんは社会で何かを成し遂げたいという“志”をもって日々働いているでしょうか?

もしかすると生活するためのお金を稼ぐとか、お金持ちになって贅沢したいなどお金に直結する理由だけで働いている人もいらっしゃるかもしれません。

先日、私がオールアバウトのガイドになる際にお世話になった元プロデューサーのインタビュー記事を読んだのですが、その中に“働く”ということに関して非常に興味深い内容がありました。(ご興味がある方はこちらでどうぞ⇒ http://www.mbajp.org/i/s/6w.html

彼女は以前リクルートで派遣社員として働いていたのですが、その際に職場で重要なことに気付かされたそうです。それまで彼女は生活の糧を得るために働いていたのですが、派遣先のリクルートではみんなが社会の役に立つために一生懸命働くというこれまでの自分とは全く違う次元の労働スタイルが存在することにカルチャーショックを覚えたのです。

私自身も働くということはお金のためだけではなく、自分のバリューを上げ、その価値を社会に還元するところに意味があると考えています。

お金という報酬はあくまでも結果でしかありません。人であれば誰しも高い報酬を望むのは当然ですが、その報酬は社会やお客様に高い価値を与えた結果、何%かが自分の所に還元されてくるものなのです。

それがもし真実であるとすれば、私達ビジネス社会に生きる人間は、宮内氏がおっしゃるように、まずは自分にとって大きな事を成し遂げる志を持って日々自分のバリューを向上させることに一心不乱に取り組む必要があります。そして、その結果としていずれは金銭的な報酬を含め自分の望むものを自然と手にすることができるようになるのではないでしょうか。

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2007年07月16日
 ■ 目標を簡単に達成する現代特有の秘訣とは?

『自分の夢や目標はできる限り多くの人に伝えよう。そうすれば、力を持っている協力者が現れて瞬時に夢は実現する』


先週はラジオやテレビの収録で非常にバタバタした1週間でした。このようなマスメディアへの出演はインターネットで私のことを検索してオファーがあるのですが、今回のラジオやテレビの出演で一つ気付いたことがあります。

それは自分の夢や目標をインターネットなどを通して多くの人に伝えれば、それだけ速く実現するということ。

私自身、夢は自分で叶えるものという固定観念がありましたが、実はそうではなく、力を持っている協力者が現れれば無駄な苦労をすることなしに、どんなに大きな夢でも瞬時に実現することが可能なのです。(企業経営で言えばアライアンスと同じ考え方ですね。)

たとえば、私は“今年の目標はテレビ出演することです”という大きな目標を先月末に発行したメルマガに書いたのですが、そのメルマガがテレビ局の方の目にとまり、1ヶ月かからずしてその夢を実現することができました。もし、インターネットを通してテレビ出演という大きな目標を多くの人に伝えていなければ、こちらの方から営業してテレビ出演を依頼するなど、とてつもない苦労が必要になったと思います。そして、どんなに苦労してもその目標が達成されるかも定かではないのです。

自分一人では実現できないような大きな夢でも恥ずかしがらずに多くの人に伝えれば、それを達成する力を持っている人がそのチャレンジに共感して協力を申し出るなど、意外に速く夢を実現することができるかもしれません。

みなさんも自分で達成したい大きな夢や目標があれば、できる限り多くの人に伝えた方がいいのではないでしょうか?

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2007年07月09日
 ■ 自分を犠牲にすることによってのみ自己実現は完結する(マズローの5段階の欲求を超えて)

『自分を犠牲にすることによってのみ自己実現は完結する。』


みなさんはマズローの5段階の欲求という理論をご存知でしょうか?

人は最低限の生理的欲求を満たした後に、安全の欲求、所属愛の欲求、自尊の欲求と段階的に高次の欲求を満たす願望に駆られ最終的には自己実現の欲求に辿りつくというものです。

ただ、私自身は人間の欲求は限りのないものであり、たとえ自己実現を達成したとしてもその上にまだ達成したい欲求があると確信しています。

「それでは、その自己実現を超える欲求とは何か?」という質問に対して私は「自己実現の上には理想のコミュニティを創り上げていく欲求がある」と考えています。人は一人では生きられませんから、自分が快適に過ごせるコミュニティを創造する欲求が存在するはずなのです。

マズローの5段階の欲求では自分を中心にした行動で自己実現を果たしますが、自己実現を超えた理想のコミュニティの実現では自分を犠牲にして他人を優先する“自己犠牲の精神”が重要になってきます。それは、エゴを極力排除することによってのみ、快適なコミュニティが作り上げられるということに基づきます。

そして、私の考える自己犠牲による理想のコミュニティの実現はやはり5段階あります。まず一番低次元のものは理想の自分の実現です。これはマズローの5段階の欲求の最高の欲求と同じですね。

コミュニティの中で最も小さい単位は自分ですから、ここからがスタートになります。次に理想の家庭の実現、理想の組織の実現、理想の会社の実現へと進み、最終的には理想の社会の実現がゴールとなります。自分という最も小さい単位から始めて徐々に大きなコミュニティへ理想化を推し進めていくのです。

人それぞれ何を最終的に実現したいかで行き着くレベルが変わってくると思いますが、理想の社会を実現できた時が究極の自己実現と言えるのではないでしょうか。

理想のコミュニティを作るには私心を捨てて、他の人に奉仕する精神を持つこと。逆説的ではありますが、自分を犠牲にすることによって、真の意味で自己実現を達成することができるのです。

“ノーブレス・オブリージュ”という言葉もありますが、自分の価値を高めるということはいかに人の役に立つことができるかということですから、自分自身が輝くことをを捨て、他の人を輝かせる覚悟を決めた人が逆に最も輝くことができるということができるのではないでしょうか。

<安部徹也のマズローの5段階の欲求を超える理想のコミュニティを実現する欲求>

 

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2007年07月02日
 ■ 自分でやらなければ何事も始まらない

『Do it yourself!(自分でやらなければ何事も始まらない)』(キャメロン・ディアス:女優)


今や1本の映画に出演するだけで18億円を稼ぐと言われているハリウッドのトップ女優キャメロンディアスさん。先日、映画「シュレック3」の公開に合わせてプロモーションを行うために来日したのですが、その際のインタビューで頻繁に発していた言葉が今回ご紹介した『Do it yourself』です。

今やハリウッドでもトップ女優の名をほしいままにしている彼女ですが、実はデビュー当初からスター街道を歩んでいたわけではありませんでした。無名時代には数多くのオーディションにチャレンジし、1994年にようやく念願だったハリウッド映画のヒロインという大役を「MASK」で射止めることができたのです。つまり、今の地位は誰から与えられたものでもなく、自分で掴み取ったものということです。

彼女はインタビューの中でこうも言っています。「本当に求めているものがあれば、自分から行動を起こして手に入れなければいけないし、夢を実現するように自分を仕向けていかなければいけない」、と。彼女のこの自発的な考え方は母親の教育が色濃く影響しています。彼女の母親は彼女が小さい時から「あなたは頑張れば何でも手に入れることができる。何にでもなれるのよ」と励まし続けてきたのだそうです。ですからどんなに無謀とも思えることでも臆することなくチャレンジし続けて今の地位を獲得することができたのです。

日本は文化的に自主性や主体性という意識が欧米に比べると希薄な社会です。これは小さいころからいい意味で言えば協調性に重きを置いた教育を受けてきた結果、悪く言えば出る杭は打たれるというような個性の発揮しにくい環境に育ってきた結果です。ですから多くの日本人は自分で自分の環境を切り開いていくというよりは、親に頼ったり、会社に頼ったり、上司に頼ったりと人に頼ることに慣れてしまったのです。

ただ、自分で自分の環境を切り開くことなく、流されるままに生活して果たして充実感が得られるでしょうか?

もし、自分が主体的に行動していないと感じることがあったら、まずはディアスさんが言うように『自分が本当に何を求めているか?』を明らかにすることから始めましょう。これは企業経営でいうところの“ミッション”に当たります。そして自分のミッションやビジョンが明確になったら積極的に行動を起こして一歩一歩実現へ向けて進んでいかなければいけません。失敗や傷つくことを恐れずに勇気を持って行動を起こす人だけが自己実現という充足感を手にすることができるのです。

自分の人生は他人が作るのではなく自分で作るもの。ディアスさんのように「Do it yourself」で何事にも自分の意思、自分の責任で果敢に挑戦する習慣を身につけたいものですね。

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