« 時間に対する投資を意識することで成長の機会は飛躍的に高まる | メイン | 自分を犠牲にすることによってのみ自己実現は完結する(マズローの5段階の欲求を超えて) »

2007年07月02日

 ■ 自分でやらなければ何事も始まらない

『Do it yourself!(自分でやらなければ何事も始まらない)』(キャメロン・ディアス:女優)


今や1本の映画に出演するだけで18億円を稼ぐと言われているハリウッドのトップ女優キャメロンディアスさん。先日、映画「シュレック3」の公開に合わせてプロモーションを行うために来日したのですが、その際のインタビューで頻繁に発していた言葉が今回ご紹介した『Do it yourself』です。

今やハリウッドでもトップ女優の名をほしいままにしている彼女ですが、実はデビュー当初からスター街道を歩んでいたわけではありませんでした。無名時代には数多くのオーディションにチャレンジし、1994年にようやく念願だったハリウッド映画のヒロインという大役を「MASK」で射止めることができたのです。つまり、今の地位は誰から与えられたものでもなく、自分で掴み取ったものということです。

彼女はインタビューの中でこうも言っています。「本当に求めているものがあれば、自分から行動を起こして手に入れなければいけないし、夢を実現するように自分を仕向けていかなければいけない」、と。彼女のこの自発的な考え方は母親の教育が色濃く影響しています。彼女の母親は彼女が小さい時から「あなたは頑張れば何でも手に入れることができる。何にでもなれるのよ」と励まし続けてきたのだそうです。ですからどんなに無謀とも思えることでも臆することなくチャレンジし続けて今の地位を獲得することができたのです。

日本は文化的に自主性や主体性という意識が欧米に比べると希薄な社会です。これは小さいころからいい意味で言えば協調性に重きを置いた教育を受けてきた結果、悪く言えば出る杭は打たれるというような個性の発揮しにくい環境に育ってきた結果です。ですから多くの日本人は自分で自分の環境を切り開いていくというよりは、親に頼ったり、会社に頼ったり、上司に頼ったりと人に頼ることに慣れてしまったのです。

ただ、自分で自分の環境を切り開くことなく、流されるままに生活して果たして充実感が得られるでしょうか?

もし、自分が主体的に行動していないと感じることがあったら、まずはディアスさんが言うように『自分が本当に何を求めているか?』を明らかにすることから始めましょう。これは企業経営でいうところの“ミッション”に当たります。そして自分のミッションやビジョンが明確になったら積極的に行動を起こして一歩一歩実現へ向けて進んでいかなければいけません。失敗や傷つくことを恐れずに勇気を持って行動を起こす人だけが自己実現という充足感を手にすることができるのです。

自分の人生は他人が作るのではなく自分で作るもの。ディアスさんのように「Do it yourself」で何事にも自分の意思、自分の責任で果敢に挑戦する習慣を身につけたいものですね。

投稿者 MBA : 2007年07月02日 17:40