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2006年10月21日

 ■ Google躍進の理由とは?

Googleは19日、7~9月期決算の最終利益が前年同期と比べてほぼ倍増したと発表した。一方でライバルのYahoo!は最終利益が前年同期比40%減となるなど、両雄の決算は明暗が分かれた。

この決算の明暗が分かれた原因はそのビジネスモデルにある。Googleが開発した検索エンジン連動型の広告モデルは広告主にとってはクリックされなければ、費用が発生することもない。また、Googleでは自社のサイトばかりでなく、多くの提携サイトにこのリスティング広告を提供して、クリックされればウェブマスターに広告代金の半額を支払うなど、Win-Winの関係で広告が貼られるWebサイトを爆発的に増やしている。Googleのビジネスモデルでは関わりあうもの全てがWin-Winの関係になっているのだ。

一方でYahoo!はOvertureを通じてリスティング広告を行っているが、ウェブマスターと提携して幅広くリスティング広告を展開するところまでは至っていない。バナー広告などからの収益に頼っているのが現状ではなかろうか。このバナー広告はクリック保証ではなく一定の期間でクリックされようがされまいが決まった代金を支払わなければならない。Yahoo!にこのようなバナー広告を出すとなるとその額も莫大で効果の保証がなければ企業も広告出稿を躊躇するのが普通であろう。

今はリスティング広告で低予算で効果的なプロモーションを行うことが可能なので、敢えてリスクを冒してまでバナー広告を出稿する必要はないと企業が考えるのも不思議ではない。

インターネットは一人勝ちの世界。YouTubeも買収して、今後益々Googleの事業は拡大の一途を辿るのではないだろうか。

参考記事: http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/24092/

参考記事: http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/24257/

  

 

投稿者 MBA : 2006年10月21日 15:42