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2006年10月10日

 ■ 電車の車両でS&T

先日、通勤電車での出来事。乗り遅れそうになった俺はダッシュでホームへ滑り込む。電車の発車まで間がないのでいつもとは違う車両に乗り込むとほっと一息をつく。そう周りから浴びせられる奇異の目に気付かずに・・・

そんな一息つく俺に隣にいる女性から囁きが・・・
(なんだ、こんな朝早くから逆ナンか!?妻子もいるんだけどお茶くらいだったらいいかな。それ以上はだめだよ。俺って身持ちが固いから。)なんて馬鹿な想像を膨らませている俺は次の言葉に驚愕した!


「あのー、これ女性専用車両なんですけど・・・」


(がび~~~ん!)
そう俺は女性専用車両に乗っていたのだ!

「大丈夫です。次の駅で乗り換えれば。」と優しい言葉をかけてくれるその女性に対して「すいません。」と一言残し、発車案内が流れるホームをひた走って隣の車両に駆け込む。


滑り込みセ~フ。

あー、恥ずかしかった・・・


普通の人ならここでお笑いネタとして話が終わるかもしれない。ただ、実戦派マーケターの俺は転んでもただでは起きない。そう、つまずいても地面からビジネスネタを探し出して、何もなかったかのように起き上がるのだ!(笑)

俺はそんな恥ずかしい体験の中から考えた。あの車両は女性専用だから女性しか乗ってないわけだろう。そうすると車内広告も女性専用にすれば効果は格段に向上するんじゃないだろうか?女性車両に週刊○○みたいなオヤジ雑誌の広告を貼っても効果がないだろう。それよりも、女性用のファッションやグルメ、今では電車内に液晶テレビまでついているから女性が興味を持ちそうなCM番組を流すなど、広告も女性専用にするのだ。

広告を依頼する側もちゃんとセグメンテーションとターゲティングができているのだから、広告を依頼しやすい。


また、それだけじゃつまんないから、考えを発展させてみた。女性専用車両の他にもいろいろな車両を提供すれば広告主、乗客にとって新たな価値を提供できるのではないか、と。

たとえば、ジャイアンツファン向け車両(必ずしも専用でなくても良い)や競馬ファン向け車両、液晶テレビを近々購入したい方向け車両、英会話を学びたい方向け車両などいくらでもセグメンテーション&ターゲティングができる。その興味を持っている人たちに対して車内で有益な情報を提供すれば乗客も喜ぶし、効果が上がる広告主も喜ぶ。もしかしたら、車内では昨日のジャイアンツ戦に関して見知らぬ者同士が語り合いコミュニティが出来上がるかもしれない。そうなると苦痛でしかない通勤電車が楽しくなって鉄道会社のイメージもアップすることだろう。

いい案だと思うけど、鉄道会社さんこんなアイデアはどうですかね?

 

 

投稿者 MBA : 2006年10月10日 08:52